[デイリースポーツ] あややに8000人総立ち

　世界エイズデーの１日、東京・千代田区の日本武道館でＡＡＡ（Ａｃｔ　Ａｇａｉｎｓｔ　ＡＩＤＳ）２００５「ＴＨＥ　ＶＡＲＩＥＴＹ１３」が開かれた。歌手の松浦亜弥（１９）が初参加したほか、福山雅治（３６）、唐沢寿明（４２）、ポルノグラフィティら総勢３１組のスターが集結。集まった８０００人にエイズ予防の大切さを訴えた。

　オレンジ色のライトの奥から松浦が姿を見せると、アリーナ席の観客は総立ちになった。

　ＡＡＡには初登場の松浦。花のスパンコールが付いたノースリーブの白いワンピースにロングブーツ姿。満員の客席を前にステージ中央へ進むと、ヒット曲「１００回のＫＩＳＳ」を切ない表情を浮かべながら、しっとり歌い上げた。

　続いて最新曲「気がつけばあなた」を元気いっぱいに披露。８０００人から手拍子がわき起こると笑顔で手を振って応え、“あややワールド”を全開させた。

　ＭＣの岸谷五朗（４１）と寺脇康文（４３）とのトークでは「初めて参加させていただいて」と頭を下げた。１３年目の大イベントに「１３年前は６歳ですね。小学校になってないです。来年ハタチです」と苦笑い。続けて「舞台の裏で京本（正樹）さんから写メ撮ってっていわれて」と暴露すると、場内は大爆笑。最後は「ぜひ、また呼んでください」と再登板のお願いをし、大歓声を浴びた。

　ＡＡＡコンサートは通算の収益金が１億円を突破。「エイズに対する正しい知識を伝え、関心を高める」という目的の下に、レギュラーメンバーも大暴れ。コンサートは楽しさいっぱいのものになった。

http://www.daily.co.jp/gossip/2005/12/02/196564.shtml