[毎日新聞] <愛知万博>皇太子さまら出席し閉会式 今夜フィナーレへ
愛知県長久手町などで開かれている愛・地球博(愛知万博)は最終日の25日、徹夜組を含め過去最多の約4万1300人が開場前に4つのゲートに詰め掛けた。入場を待つ人の列がゲート外の敷地に収まりきれず、万博協会は開場を50分早め、これまでで最も早い午前8時10分にゲートを開けた。
徹夜組は24日未明から並び始め、25日未明には周辺道路の歩道にまで列ができた。午前11時時点の入場者数は11万8442人で、過去2番目の多さ。数時間待ちが続いた企業パビリオンやおみやげ品のバーゲンセールが人気の外国館などを目指し、最後の機会を楽しんだ。
午後1時50分から開かれた閉会式には皇太子さまや小泉純一郎首相、豊田章一郎万博協会会長をはじめ、各国代表、万博の功労者など約2500人が参加。小泉首相は「私は開会式のときに環境保護と経済発展を両立させる上で、『もったいない』という日本語を大事にしたいと言った。愛・地球博をきっかけとして物を大切にする『もったいない』という心が世界中に広がり、人間と自然が共生する新しい社会が実現することを祈念してやまない」とあいさつした。
その後のセレモニーでは日本館総館長を務めた女優の竹下景子さんや歌手の松浦亜弥さんらが万博を訪れた一家役に扮して登場。「いろんな国のいろんな文化と出会えました」「たくさんの人たちと出会いました」「未来への花を咲かせる185日でした」と感動を語り、イメージソングを全員で合唱した。
夕方からはグランド・フィナーレなどがあり、マスコット・キャラクターで森の精のモリゾーとキッコロが瀬戸会場近くの「海上の森」に帰ってゆく。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050925-00000021-mai-soci
徹夜組は24日未明から並び始め、25日未明には周辺道路の歩道にまで列ができた。午前11時時点の入場者数は11万8442人で、過去2番目の多さ。数時間待ちが続いた企業パビリオンやおみやげ品のバーゲンセールが人気の外国館などを目指し、最後の機会を楽しんだ。
午後1時50分から開かれた閉会式には皇太子さまや小泉純一郎首相、豊田章一郎万博協会会長をはじめ、各国代表、万博の功労者など約2500人が参加。小泉首相は「私は開会式のときに環境保護と経済発展を両立させる上で、『もったいない』という日本語を大事にしたいと言った。愛・地球博をきっかけとして物を大切にする『もったいない』という心が世界中に広がり、人間と自然が共生する新しい社会が実現することを祈念してやまない」とあいさつした。
その後のセレモニーでは日本館総館長を務めた女優の竹下景子さんや歌手の松浦亜弥さんらが万博を訪れた一家役に扮して登場。「いろんな国のいろんな文化と出会えました」「たくさんの人たちと出会いました」「未来への花を咲かせる185日でした」と感動を語り、イメージソングを全員で合唱した。
夕方からはグランド・フィナーレなどがあり、マスコット・キャラクターで森の精のモリゾーとキッコロが瀬戸会場近くの「海上の森」に帰ってゆく。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050925-00000021-mai-soci