[サンケイスポーツ] 布施明にあややも!コーラスジャパン結成

特徴的な6つの歌声が美しいハーモニーを奏で、不況にあえぐ日本に元気を注入する。
缶コーヒー「Roots」の新商品CMをきっかけに、実力派アーティストが立ち上がった。布施、あややを始め、石川さゆり(52)、杏里(49)、鈴木雅之(54)、CHEMISTRYの堂珍嘉邦(31)。J-POPから演歌まで網羅し、年齢層も幅広い6人だ。
その名も「コーラスジャパン」として、応援ソング「根の歌」を制作。5日からオンエアされるCMを飛び出し、発表会のステージで初披露された。
♪時が満ちて 花は咲く 晴れた日に…
苦しい時代を乗り越え、いつか幸せが訪れる。そんなメッセージを歌詞に込めた。石川は、「最近『楽しいことがない』という話を聞くんですけど、真剣だけでなく、楽しいことも大事なんです」と訴えた。
さらに、全国的に知られている6人が力を合わせ、チャリティー活動を繰り広げるプランも浮上。そのコンセプトは、1985年に故マイケル・ジャクソンさん(享年50)を中心に世界的なアーティストが集まり、アフリカの飢餓撲滅を歌ったキャンペーンソング「We Are The World」だ。
日本版のメンバーも一致団結。CM撮影は8月に2日間かけて行われ、最年少のあややは「私にとっては大、大、大先輩ばかりでしたが、みなさん優しくて、ずっと笑顔でした」と振り返った。
この日の会見でも、メンバーが息のあったところを披露。布施が突然、松浦をリーダーに指名し、「この歌を国会で歌いたいねえ。あややに菅首相に電話してもらおうよ。“カン”コーヒーですから」と新商品にかけて笑いを誘った。
石川は「布施さんのような上の世代にも、あややのような若い世代にも知ってほしいし、子供たちにも歌ってほしい。卒業式シーズンに歌ってくれたら、なんてステキでしょう」と強調。最後に「年末にNHKでみんなで歌うのもいいな」と、6人そろっての紅白出場まで視野に入れた。
http://www.sanspo.com/geino/news/101005/gnj1010050518016-n1.htm




