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[ZAKZAK] あやや、牧瀬里穂だけじゃない…日常に潜む顎関節症

 口を開けたり、物を噛むときに顎関節が痛むなどする慢性疾患。女優の牧瀬里穂やアイドル歌手・松浦亜弥の発症でも話題になったが、生涯有病率は人口の5-7割というデータも。実際のところ、顎の痛みで日常生活に支障をきたすケースでなければ、気づかない人がほとんどだ。

【歯の接触が元凶】

 典型的な症状はチェックリストのとおり。原因は顎関節の骨、筋肉、靭帯(じんたい)などの構造バランスが崩れ、それらの部分に障害が出てくるため。

 要因には、これまで咬み合わせやストレス、歯ぎしりなど複数の因子が積み重なり、その人の持つ耐久力の許容量を超えると発症すると考えられていた。が、近年、国内外の研究報告で分かってきたベースにある最大の要因は、無意識のうちに上下の歯をつけてしまう“クセ”だ。

 「人は口を閉じているときでも、本来、上下の歯が1カ所でも触れていないのが普通なのです」と話すのは、このクセの重要性を国内で初めて指摘した東京医科歯科大学附属病院・顎関節治療部の木野孔司部長。

 基本的に上下の歯は「噛む」「会話」「飲み込む」ときに瞬間的に触れるだけ。一番長くても飲み込むときの平均0.7秒。すべての時間を積算しても、本来、1日に触れている時間は20分にもならないという。

【PC入力時は要注意】

 「あれ?」と心当たりのある人も多いと思うが、顎関節症で来院する患者の8-9割はこのクセを持つという。力の入っていないほんの軽い接触でも日常化すると顔の筋肉の緊張によって顎関節にダメージが蓄積される。加えて社会的ストレスが接触時間を長くさせる増悪因子になっているという発症メカニズムだ。

 「顎関節症は近代になるにつれ増えてきた病気で、農村部より都市部に多い。いまでは事務作業がキーボード入力に変わり、これも接触時間を長くさせている要因ではないかと疑っている」

【張り紙でクセを直す】

 痛みがなくカクカク音が鳴るだけなら治療の必要はない。また、放置したからといって取り返しのつかない事態に悪化する病気でもない。

 ただ、クセを持つ人は現時点では何ら問題はなくても、顎関節の衰えとともに痛みが出てくる可能性がある。第一に、クセを直すことが治療にも予防にもなるのだ。

 木野部長が勧めるのは「行動療法」。意識して歯を離していると他の筋肉を緊張させるのでダメ。気づいたら歯を離すクセをつけること。効果的なのは「張り紙療法」だ。

 「デスクや壁に『歯を離してリラックス』などと書いた紙をいくつも張っておき、目にしたとき接触していたら離すことを繰り返す。次第にクセが直ります」

 気づいたら歯を食いしばってキーボードを叩いていることはないか、だったら要注意だ。

【「顎関節症」チェックリスト】

□口を開けようとすると顎関節付近が痛む

□物を噛むと顎関節に痛みを感じる

□口を開けて顎を動かすときにカクカクやザラザラなどの音がする

□あまり大きく口を開けられない

□急に咬み合わせが変化したように感じる

□急に顎が閉じなくなった

 1つ以上該当するようなら疑いがある

*東京医科歯科大学歯学部附属病院・顎関節治療部/木野孔司准教授作成

http://www.zakzak.co.jp/gei/200905/g2009051838_all.html
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