[Mariya's Blog「Pholog」] 千秋楽

9月12日から始まったソングミュージカル「本気でオンリーユー」も、おかげさまで大盛況のうちに無事千秋楽を迎えることができました。亜弥ちゃんをはじめ、全キャスト&スタッフの皆さん、長い間本当にお疲れさまでした。22才の若さで立派に座長を務めた亜弥ちゃんに、心からの感謝とリスペクトを捧げます。亜弥ちゃん、あなたは正真正銘の天才です!ご来場いただきました皆様にも、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。まことにありがとうございました。

最終日の亜弥ちゃんの装いは、チャコールグレーの超かっこいいパンツスーツ。イアリングも大人っぽいわ〜。私にとって4度目の観劇だった今日、達郎と反対側の隣席では椎名林檎ちゃんが、時折涙しながら、熱心に舞台を見つめていました。林檎ちゃん、忙しい中わざわざ足を運んで下さってありがとう。亜弥ちゃんもすごく喜んでいました。終演後、2人で「ピース!」

こちらは、亜弥ちゃんの友人の有希役で「告白」を歌って下さった、元宝塚の映美くららさんです。舞台でのその美しい立ち姿と優しい話し方が、くららさんご自身の穏やかな性格をそのまま表すように伝わってきます。傷心の彼女のセリフ、「だって私、大人の女だもん」を聞くたびに、泣いてしまう私なのでした。どうぞ、しっかり体を休めて下さいね。

縁の下の力持ちとして、このミュージカルをいろいろな場面で支えて下さった重要な男性キャスト陣は、左から上口耕平さん、原金太郎さん、そして久保貫太郎さんです。会社員になったかと思えば、おでん屋さんやスポーツジムの変なお兄さんになったりする、変貌自在のこのお三方がいるだけで、舞台にスパイスが効いてうんと楽しくなるのです。オフステージでもすごく仲良しで、いつも笑ってらっしゃるのが印象的。素晴らしいコンビネーションでしたね。

最後にご紹介するのは、今回の舞台の演出家である大根仁さんの下で演出アシストをずっとなさっていた、豊田めぐみさん。毎日舞台裏で細かいチェックを行っては、俳優さんたちにいろんな指示を与えていらっしゃいました。常に仕事に対して冷静に見えた彼女が、最後の最後に、舞台袖で涙をぬぐっている姿が私の胸を打ちました。本当に本当にお疲れさまでした。またいつかきっとお会いしましょうね、豊田さん!。
Posted by 竹内まりや
2008-10-05 23:17
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