[神戸新聞] 松浦亜弥さんも笑顔 姫路菓子博開会式

開会式があった、ふれあいステージは約八百人で埋まり、熱気に包まれた。
実行委員長の下村俊子・県菓子工業組合理事長が「四百年の時を重ねた国宝姫路城の存在が、菓子博の開催を導いてくれた」と式辞を述べた。
午前九時すぎ、にぎやかに姫路菓子博のイメージソングが流れると、舞台に和、洋、中華菓子の職人九人が作業着姿で登場。さらにマスコットキャラクター「ひめか」や菓子博レディ、「歌劇★ビジュー」のメンバーらが次々に舞台に上がり、会場を盛り上げた。
最後に、松浦亜弥さんが登場すると、ムードは最高潮に達した。「故郷、姫路での開催がうれしい。一人でも多く来場してほしい」。満面の笑みで話すと、会場から大きな歓声が起こった。
ステージと開門前のメーンゲートが中継で結ばれ、大型画面でゲート前の様子が映し出された。松浦さんは、ゲート前で待つ入場者に「雨が降ってどうなるかと思ったが、晴れてよかった。いっぱい楽しんでいってください」と呼び掛けた。
松浦さんの前に、お菓子の夢と希望が詰まったピンクの箱が運ばれた。開会式会場とゲート前で待つ人たちが「ようこそ姫路へ、姫路菓子博オープン」と声を合わせると、松浦さんが金色の鍵で箱を開け、姫路菓子博がオープン。メーンゲートが開いた。
<以下略>
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0000955173.shtml