[GyaO]MUSIC and PEOPLE and 松浦亜弥

“MUSIC and PEOPLE”記念すべき第1回は松浦亜弥をフィーチャー。松浦亜弥の新しい魅力に迫ります。彼女は、“音楽”、“歌”というものに自然体に向き合うことで、ヴォーカリストとしての自覚を深めました。彼女のその答えが、今回リリースするニューアルバム『Naked Songs』。今までの印象とは打って変わって、全曲バンドサウンドによる収録。そして、ソウルフルなイメージが強くなった歌声はまさしく“アーティスト松浦亜弥”の姿。今回は、そんな新たな魅力満載の松浦亜弥のインタビューやバンドセッション風景をお送りします。
Play List
01.Dont Know Why
02.I Know
03.桃色片想い
04.ハピネス
Profile
2001年、「ドッキドキ!LOVEメール」でデビュー。いきなりオリコン初登場10位を記録する。彼女の世代における恋愛の心情を見事にリアルに表現した歌詞、かわいらしいキャッチーなメロディーにアッパーなリズム・トラックと、アイドル楽曲的要素はしっかり押さえながらも、凝った曲構成や音色など、楽曲としてのクオリティーを高く保たせる業は、つんくプロデュースならでは。以降、「LOVE涙色」「桃色片想い」「Yeah!めっちゃホリディ」とスマッシュ・ヒットシングルを連発。2003年リリースのシングル「ね~え?」は、元ピチカート・ファイヴ小西康陽のアレンジにより、見事に“ピチカート・ポップ”色を打ち出した。また、この曲のコーラスには“音の位相”を利用した仕掛けがあり、実は“音の裏側”にノリノリな男性コーラスがついているという隠し味も施されていて、ただのアイドル楽曲ではないという小西氏の質を垣間見る曲となった。彼女は、このようなクオリティーの高い楽曲を歌っていくことにより、音楽人としての自覚を持ち始めた。
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