[サンスポ] 「スケバン刑事」あややVsテロリスト窪塚俊介…今秋公開

俊介演じるのは、ネットで学園の生徒を洗脳し、次々と爆弾テロを起こさせる悪の親玉、騎村時郎役。普段は学園の清掃員として寡黙な姿を見せつつも、実は異常なテロリストという2面性を持つ難しい役どころだ。
同映画の東映ビデオ、國松達也プロデューサーは、一昨年に俊介の初主演映画「火火」(高橋伴明監督)の撮影現場を訪れた際、俊介の新人ながらも堂々と演技する姿にほれ込んで以前から一緒に仕事をする機会をうかがっていたといい、「俊介のような誠実で素直な正統派が、異常な悪役を演じるのは面白いと思った」と起用理由を説明。
昨年、同作の企画が進み始めた際にすぐさま依頼し、俊介も「今までにない役で違う自分が出せる」と快諾したという。
映画ではより異常に見せるため、深作監督の指示で初めて金髪頭とカラーコンタクトに挑戦。ラストの戦闘シーンでは、サキのヨーヨーに対し、俊介はナント時限爆弾と日本刀で対抗、サキを窮地に追い込んでいく。
このほど撮影を終えた俊介は「最後の戦いはケガしないことを第1に、一生懸命演じて楽しんだ。女の子を相手にしている感覚は全くなかった」と本気モード全開。「見どころは騎村が死ぬ前の5秒間。そこが本当の騎村の姿だと思うから。楽しみにしててください」とPRした。
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