[スポニチ] 宝塚&ハロプロで「リボンの騎士」
女性アイドル集団「ハロー!プロジェクト」と宝塚歌劇団の初のコラボレーションミュージカル「リボンの騎士」の製作発表が23日、都内で行われた。主役のサファイア役は「モーニング娘。」の高橋愛(19)。小学生の頃から宝塚の大ファンだけに「すごくうれしい」と大感激。演出を手掛ける同劇団の木村信司氏は「みんな根性がある」と太鼓判を押している。
宝塚とハロプロという日本を代表する“女の園”が初めて手を組む。
日本初の連載少女漫画「リボンの騎士」は、大の宝塚ファンだった故手塚治虫さんがその華やかな舞台に影響を受けて描き上げた作品。そんな手塚さんのデビュー60周年に宝塚&ハロプロによる夢のミュージカル化が実現した。
高橋が演じる主役のサファイアは、王位継承権が男にしか与えられないため、王子として育てられた王女。王国にはびこる悪に黙っていられず“リボンの騎士”に変装して正義の剣を振るう。
タカラヅカを夢見て8歳からクラシックバレエを習い、当時雪組トップの高嶺ふぶきのポスターを部屋に張っていた高橋。「ずっとあこがれていた世界なので、すごくうれしいし感動しています。とにかく頑張ります!」と感激しきり。
初恋の人となるフランツ王子役は、石川梨華(21)安倍なつみ(24)松浦亜弥(19)の人気者3人が公演日ごとに交代で演じる豪華トリプルキャスト。野心家の大臣を演じる吉澤ひとみ(20)は「初の悪役。特訓します」。魔女役の藤本美貴(21)も「本当に魔女になったら時間を飛びたい」とヤル気満々。宝塚からは現役男役の箙(えびら)かおるが出演する。
宝塚では「ベルサイユのばら」など多くのヒット作を生み出してきた演出家の植田紳爾氏が監修、01年に東京宝塚劇場のこけら落とし公演の大役を担った木村信司氏が脚本・演出を手掛ける。木村氏はハロプロが宝塚同様、年頃の女の子同士が時には仲間、時にはライバルという関係の中で活動していることに触れ「根性がある。そして映像でもまれているから集中力もある」と絶賛。オーディションをした上で配役を決めており、成功に自信をみせた。
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2006/03/24/01.html
宝塚とハロプロという日本を代表する“女の園”が初めて手を組む。
日本初の連載少女漫画「リボンの騎士」は、大の宝塚ファンだった故手塚治虫さんがその華やかな舞台に影響を受けて描き上げた作品。そんな手塚さんのデビュー60周年に宝塚&ハロプロによる夢のミュージカル化が実現した。
高橋が演じる主役のサファイアは、王位継承権が男にしか与えられないため、王子として育てられた王女。王国にはびこる悪に黙っていられず“リボンの騎士”に変装して正義の剣を振るう。
タカラヅカを夢見て8歳からクラシックバレエを習い、当時雪組トップの高嶺ふぶきのポスターを部屋に張っていた高橋。「ずっとあこがれていた世界なので、すごくうれしいし感動しています。とにかく頑張ります!」と感激しきり。
初恋の人となるフランツ王子役は、石川梨華(21)安倍なつみ(24)松浦亜弥(19)の人気者3人が公演日ごとに交代で演じる豪華トリプルキャスト。野心家の大臣を演じる吉澤ひとみ(20)は「初の悪役。特訓します」。魔女役の藤本美貴(21)も「本当に魔女になったら時間を飛びたい」とヤル気満々。宝塚からは現役男役の箙(えびら)かおるが出演する。
宝塚では「ベルサイユのばら」など多くのヒット作を生み出してきた演出家の植田紳爾氏が監修、01年に東京宝塚劇場のこけら落とし公演の大役を担った木村信司氏が脚本・演出を手掛ける。木村氏はハロプロが宝塚同様、年頃の女の子同士が時には仲間、時にはライバルという関係の中で活動していることに触れ「根性がある。そして映像でもまれているから集中力もある」と絶賛。オーディションをした上で配役を決めており、成功に自信をみせた。
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2006/03/24/01.html